我歩ではバッグを製作するにあたりヒントを『靴』から得る事がとても多いです。もともと革の靴が好きで靴を見ているうちに「あ!こういうバッグはどうだろう」とひらめいたりするのです。そこに我歩特有の立体裁断による三次元立体が生まれた!?といえるかもしれません。革のメッカともいえるイタリア、イギリスなどで製作される靴などは繊細でいて独創性に溢れ見ているだけで楽しいです。我歩のバッグをよくみてもらうとわかりますが引手にタッセルをつかったりと靴から得たヒントを使っている所が多いんです。靴は履いた時の履き心地の良さで長くつき合っていけるかどうかが分かると思います。バッグも同じで装着した時、使用した時につけ心地がいい、使い勝手がいいかがとても重要だと考えています。だからこそ我歩ではアールなどをうまく使い体への装着感を高められるバッグ作りを目指しています。 |